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パフェとサンデーの違いとは?

 

頑張った時にはご褒美に…

大勢の友達と会ったら、その仲間と一緒に巨大なパフェを!!

ランチに行って、食後にちょっと冷たいものを食べたくなったら…

メニューの最後にサンデーが!!

パフェもサンデーも特別で贅沢な食べ物のひとつですね。

お店でメニューをパッと見ただけでは区別がつかないけれど、

メニュー表をよくよく見てみるとお店によって

「パフェ」の表記と「サンデー」の表記の2つがあるということをご存知ですか?

アイスクリームがあって…果物があって…ホイップがのっていて…

よく似た材料のように思いますが、実はこの2つの言葉には違いがあるのです。

では、その違いとは何でしょうか?

今回は

・・・パフェとサンデーの違いとは? について

 

・「パフェ」とは

・「サンデー」とは

・「パフェ」と「サンデー」の違いとは

にまとめました。

 

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結論

パフェとサンデーの違い

①起源の違い!

パフェはフランスが起源でサンデーはアメリカが起源です。

②使う容器と盛り付け方の違いです!

パフェは底の深い縦長いグラスを使用し、トッピングを層のようにして盛り付けます。

サンデーは高さの無いグラスを使用し、アイスクリームの上にトッピングを置いていきます。

 

「パフェ」とは

パフェ」という言葉はそもそも和製語です。

では、どうやって作られた言葉なのでしょうか。

ここでは二つの説を紹介します。

一つ目はフランスに由来するものです。

フランス語で「完全な」という意味を表現する言葉に「パルフェ(Parfait)」があります。

それが「完全なデザート」ということで「パフェ」という言葉になったと言われています。

二つ目の説は英語に由来するものです。

英語の「パーフェクトアイスクリーム」を略したものであると言われている説です。

どちらにしても、「完璧なもの」として扱われているので、パフェはデザートの王様であることは変わりないですね。

諸説ありますが、フランスから英語圏に伝わって「パルフェ」が「パーフェクト」になり、そして日本に入ってきて「パフェ」となったとも言われていることからフランスを起源としている食べものであると考えられそうですね。

 

パルフェとは?

では、パフェの起源となった「パルフェ」について詳し調べてみましょう。

パルフェには大きく二つの言われがあるようです。

【説1】卵黄に砂糖やホイップクリームを混ぜて凍らせたアイスクリーム状のものにソースや果物を添えたもの。

【説2】パルフェ・オ・カフェ(完璧なコーヒー)という意味。コーヒーに生クリームを加えて冷やし固めたもの。

どちらの説も生クリームやホイップを使った氷菓子ということなので、アイスクリームを使ったものを「パルフェ」と呼んでいたと考えられますね。

 

サンデーとは

次はサンデーについて調べてみましょう。

ソース画像を表示

サンデーの発祥はアメリカです。英語表記は「Sundea」と書きます。

「Sunday」ではないのです…。なぜでしょうか…。

サンデーは19世紀末に「アイスクリーム・サンデー」として発売されたのが始まりだそうです。

アメリカでは元々、クリームソーダが人気でした。

しかし、ソーダが軽薄な飲み物とされ、禁止になった町があったそうです。

そこで新しく考案されたお菓子がサンデーでした。

そして、日曜日限定で販売されたことが名前の由来であると言われています。

なぜ「Sunday」ではなく「Sundae」なのか?

それは、キリスト教の安息日である日曜日にリッチなものを食べるのはいかがなものか…とのことで綴りをかえたとも言われていますが、こちらも諸説あるようです。しかし、「サンデー」には「日曜日」という語源が関係していることは間違いないようです。

サンデーが販売されるようになると大変人気になったようで、その後、ナッツやソース、マシュマロなどトッピングを増やしたり変えたりしながら様々なバリエーションで楽しまれています。

パフェとサンデーの違いとは

上記したようにパフェとサンデーには起源の違いがありました。

パフェはフランス、サンデーがアメリカが起源です。

材料はそれぞれアイスクリームを使い、コーンフレークやナッツ、果物を使って作ります。

したがって、材料の違いはあまりなさそうです。

 

盛り付けと容器

パフェとサンデーの違いとして盛り付け方やそれに伴う容器にも違いがあると言われています。

パフェ細長く深さのあるグラス入れられ、高く盛り付けられると言われています。

また、器の形状から、層のようにコーンフレークやアイスクリーム、クリームが重ねられるようになっています。

それに対して、サンデー高さの無い丸いグラスに盛られます。

そのため、アイスクリームの上に果物やソースが盛られます。

細長いパフェに対して平たいサンデーということでしょうか。

 

 

パフェとサンデーの違いが分かってくると、食べ比べてみたくなりますね!

ファミリーレストランでも「パフェ表記」と「サンデー表記」のお店と違っているようですので、

確認してみると楽しいかもしれません。

 

どちらにしても、アイスクリームや果物、ソースがかかっていて

完璧で無敵なデザートあることはかわりません!

パフェやサンデーを食べている様子は、みなさんニコニコで素敵な笑顔です。

 

日頃頑張っている自分に、ご褒美を…

時には友達と一緒にシェアしながら…

特別な日をお祝いしたい…

そんなとき、

あなたは「パフェ」と「サンデー」どちらを選びますか?

日本のパフェはいつからなのか

サンデーはアメリカ発祥のデザート。
パフェ(パルフェ)はフランス発祥のデザートです。

パフェの起源となった「パルフェ」は平たい皿に盛りつけられたデザートですが、現在の日本のパフェは背の高いグラスに盛りつけられています。

日本で初めてパフェが出されたのは、明治時代に行われた晩餐会の席で出されたのではないかといわれています。
ただ、その際にはパフェグラスではなく平皿での盛り付けだったのではないかといわれています。

いま流行りの「夜パフェ」とは

お酒を飲んだ後に、ラーメンで締めではなくパフェで締める食べ方が人気となっています。

明治時代にはじめてパフェが晩餐会で出されてから、フルーツパーラーがパフェを販売するようになり、喫茶店やファミリーレストランでも人気の商品となりました。

現在は、「夜パフェ」が注目されています。名前のとおり、夜に食べる特別なパフェのことです。
北海道が発祥といわれており、2015年ごろから全国的に広まっています。
「シメパフェ」とも呼ばれており一日の締め(〆)として、東京や大阪でも夜パフェ専門店ができました。
仕事帰りにフルーツを食べたいときにも最適です。
甘さを控えて、お酒と合うように考えられた大人の夜パフェが人気急上昇中です。

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